Lesenの日記

ほとんど漫画の話

異常者の愛

異常者の愛

 

完結済み。

 

普通の男の子がサイコパスで一途な女の子に好意を持たれて災難に見舞われる話。良い言い方をするとラブコメと言えるかもしれない。

 

とても好みの分かれる作品。グロいのやサイコパス色の強いものが好きな人ならかなり好きだと思う。

逆にそういったものが苦手な人は読まない方がいい。

ヒロイン級の女の子が数人出て来る。特徴がハッキリしており、絵も綺麗なため誰か一人は感情移入できるはず。

 

サイコパスで一途な女の子の純愛と狂気がとても綺麗に混ぜて書かれているため、不思議なことに魅力的に見えることもしばしばある。

こういった刺激系の作品は回を増すごとにマンネリ化することもあるが、しっかりとエスカレートしていて飽きさせないのもとても良い。

 

全6巻で完結しているため気軽に読める。

 

この作品が気に入ったら、同じ作者がマガジンポケットで連載中の『ヒロインは絶望しました。』も読んで見てほしい。

 

 

ネタバレありの感想は点数の下に書く。

 

 

5点満点中

面白さ(interesting)3

面白さ(funny)3

エロ3.5

グロ4

読みやすさ3.5

 

※以下ネタバレあり

はじめに、1番好きなキャラは三堂です。

ひたすら一之瀬を好きで、振り向いてもらいたい一心で努力するのがとても魅力的。殺人、拷問、恐喝といったことはするものの、その辺のネジは吹っ飛んでると割り切ればとても良いキャラ。

 

たまに挟むクスっとくるような日常パートも箸休めにちょうどいい。

地獄楽

地獄楽

 

ジャンプ+にて完結。

以下↓で読めるがジャンプ+のアプリの方が使いやすいためそちらをオススメする。

https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029295972

 

奉行所に捕まった大罪人たちが罪を無くすために幻の島に行き不死の薬を取って来る物語。

 

主人公は伝説の忍。

幻の島には大罪人と逃げないために刀の腕の立つ一族が付き、2人1組で探索する。

 

序盤〜中盤にかけては面白かったが終盤はあまり好みではない。終わり方はとても良く、1つの物語を読み終わった読了感をしっかりと感じられる。

この漫画に限ったことでは無いが、完結しているため、続きを待つと言う煩わしさがないのはいい所。

 

ネタバレありの感想は点数の下に書く。

 

 

5点満点中

面白さ(interesting)4

面白さ(funny)1

バトル3

エロ3

読みやすさ4

 

 

 

※以下ネタバレあり

敵も味方もタオを使うようになってから割となんでもありになった印象。

画眉丸の発火や杠のドロドロの忍術の説明としてはとても納得が行くが、仙人達とのバトルの時に、倒す→再生→倒される→再生→ループみたいなところで少し冷めた。

終わり方はしっかりと奥さんのところに帰って大団円で、それぞれの登場人物のその後も触っていてとても良かった。

序盤の未知の領域に足を踏み入れたドキドキ感が個人的には1番のピーク。

怪獣8号

怪獣8号

 

ジャンプ+にて連載中。

以下↓で読めるがジャンプ+のアプリの方が使いやすいためそちらをオススメする。

https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331674116123

 

怪獣がはびこる世界で討伐隊になりたい男が怪獣の力を得て怪獣と戦う物語。

 

まず結論から書くと、本誌に載っててもいいくらい面白い。

 

話は王道の友情・努力・勝利でこれぞ少年漫画。

絵は綺麗で各キャラにしっかり個性がある。

 

まだまだ話は序盤ということもあり、ワンピースなどの長期連載漫画を読み始める時の手を出しにくい感もないので、知り合いにも勧めやすい。

 

今後の展開にとても期待。

 

5点満点中

面白さ(interesting)4.5

面白さ(funny)2

バトル5

エロ0

読みやすさ4

 

100万の命の上に俺は立っている。

100万の命の上に俺は立っている

 

別冊少年マガジンで連載中

ざっくり言うと数年前からの流行りである異世界召喚系の作品。

 

なろう作品ではないが、なろう系が好きな人にはかなりおすすめできる。

 

主人公の男子中学生やその仲間たちがゲームのような世界に転送される度にクエストをクリアする。

10回異世界に行きクエストをクリアすることが目標。

クリア出来なければ死ぬ。

 

アニメ化もしており、2期も決定している。

 

最新話(56話)まで読んだが、個人的に1番面白かったのは3~4周目の話。(面白かった場面の詳細は点数の下に書く)

 

5点満点中

面白さ(interesting)3.5

面白さ(funny)2

読みやすさ4

バトル1

エロ0.1

 

 

※以下ネタバレあり

3周目の女騎士カハベルとの旅路から4周目で気づく次の周に入ったらその世界は何年も経過していて同年代だったカハベルに子供がいる。

夕方にカハベルは友助を呼び出し口付けをし、「あなた達との旅路は青春だった。君のこと好きだった。先におばさんになってごめんね」と告げたところが1番好き。

血の轍(ちのわだち)

血の轍


惡の華の作者だということで読んだ。ビッグコミックスペリオールで連載中。

テーマは「毒親」らしいが、個人的には毒親と言うよりも共依存

90話前後でかなり感心することがひとつあったのがとても良かった。

感心することはネタバレになるので点数の下に書く。

 

5点満点中
面白さ(interesting)3.5
面白さ(funny)0
エロ0.5
読みやすさ3
万人受け3

 

 

感心したところの話。

読み始めてからずっと母親だけ若くて綺麗に書かれていたが、それは主人公である子供が見ていた偶像で、その皮が剥がれて本来の姿を認識した後には年相応の顔になっていたところ。

少年のアビス

少年のアビス


ヤンジャンで連載中。

ここ↓で3話までなら無料で読める。

 

https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156765668111


生き方に悩む高校生の少年とそのまわりを取り巻く人間模様を書いた漫画。

賛否両論別れそうだが、自分はとても好き。

絵もとても綺麗でキャラの書き分けも凄い。

綺麗な人は綺麗に、ブサイクな人はブサイクだけど可愛さもある感じでとても良い。

そこそこベッドシーンもあるのでそういうのが苦手な人は注意が必要。

 

5点満点中
面白さ(interesting)4.5
面白さ(funny)0
エロ2
読みやすさ3

万人受け3.5