異常者の愛
異常者の愛
完結済み。
普通の男の子がサイコパスで一途な女の子に好意を持たれて災難に見舞われる話。良い言い方をするとラブコメと言えるかもしれない。
とても好みの分かれる作品。グロいのやサイコパス色の強いものが好きな人ならかなり好きだと思う。
逆にそういったものが苦手な人は読まない方がいい。
ヒロイン級の女の子が数人出て来る。特徴がハッキリしており、絵も綺麗なため誰か一人は感情移入できるはず。
サイコパスで一途な女の子の純愛と狂気がとても綺麗に混ぜて書かれているため、不思議なことに魅力的に見えることもしばしばある。
こういった刺激系の作品は回を増すごとにマンネリ化することもあるが、しっかりとエスカレートしていて飽きさせないのもとても良い。
全6巻で完結しているため気軽に読める。
この作品が気に入ったら、同じ作者がマガジンポケットで連載中の『ヒロインは絶望しました。』も読んで見てほしい。
ネタバレありの感想は点数の下に書く。
5点満点中
面白さ(interesting)3
面白さ(funny)3
エロ3.5
グロ4
読みやすさ3.5
※以下ネタバレあり
はじめに、1番好きなキャラは三堂です。
ひたすら一之瀬を好きで、振り向いてもらいたい一心で努力するのがとても魅力的。殺人、拷問、恐喝といったことはするものの、その辺のネジは吹っ飛んでると割り切ればとても良いキャラ。
たまに挟むクスっとくるような日常パートも箸休めにちょうどいい。